こんなに抜けても大丈夫?

髪の悩みがない人でも、普通、髪は一日に50本から100本は自然に抜け落ちます。その時の季節で抜け毛は増加したりもしますし、反対に髪の伸びが早まったり、生えやすくなるといった時もあります。では、抜け毛が多くなる季節はいつなのでしょうか?それは、一般的に夏の終わりだと言われています。これは、梅雨の湿気と真夏の強い日差しによって頭皮自体にダメージが蓄積されているのと、自然の摂理として秋や春などの季節の変わり目は、古い毛が抜けて新しい髪の毛が生えやすい季節だから、抜け毛が増えるのです。生き生きとした髪を作るにあたって栄養素のひとつである亜鉛が欠かせません。髪の毛はタンパク質で作られますが、亜鉛は体内のタンパク質から髪の毛を作るのに重要な栄養素なのです。加えて、薄毛の原因となる男性ホルモンのDHTの働きを弱くする働きもあるため、髪の毛の悩みを解決するために大切な成分だということが分かると思います。亜鉛を効果的に摂取できる食品といえば、牡蠣、牛肉、豚レバーなどが代表的です。温泉の効能は様々にありますが、実は、育毛や頭皮のケアに適している温泉があります。具体的に言えば、酸性の泉質を持つ温泉です。なぜなら、酸性の温泉は体の毛細血管を広げるため、頭皮を含めた全身の血行が良くなるのです。酸性の性質を持つ温泉は、主に炭酸泉と硫黄泉ですが、身近にあるのは硫黄泉だと思います。ですが、肌に与える刺激が強いという側面もあるため、皮膚の弱い人は入浴後に洗い流すなどの対策が必要です。身近にあるスーパーやドラッグストアなどでも、名前に「スカルプ」が入っていたり「スカルプケア」を売りにしている育毛対策のシャンプーを見かけることがあります。スカルプ=頭皮を意味し、こうした商品は頭皮の環境を良くして、髪の成長を阻害するトラブルを回避するものになります。けれども、どれだけスカルプケアを謳ったシャンプーを使ってみても、それが頭皮に付着したまま乾かしてしまうと毛穴詰まりとなって、毛髪の悩みがさらに根深い問題へ発展することもあります。丁寧な洗髪が重要なのです。髪に良いとされる栄養素は多くありますが、特にたんぱく質と亜鉛、ビタミンB群は、育毛治療に最も適した栄養素だと言えるでしょう。例えば、たんぱく質はアミノ酸の結合体であり、このアミノ酸が、ケラチンという毛髪の主成分を構成するために必要になるのです。亜鉛はケラチンを生成するために必要不可欠な栄養素です。ビタミンB群の役割は、発毛や成長のキーとなる毛母細胞の働きを活発化させます。これらが豊富な食物として、たんぱく質は大豆製品、亜鉛の場合は牡蠣、なお、ビタミンB群ならば、レバーや緑黄色野菜などの食品の含有率が高くなっています。度々、特定の食品の発毛や育毛効果について話題になることがありますが、科学的な実証がされていない眉唾話もあります。よく言われるのが、ワカメを食べると髪が増えて健康的になるという話ですが、実際は特に根拠がない迷信なのです。成分表をみれば分かりますが、ワカメなどの海藻に多く含まれているミネラルはヨウ素です。ヨウ素は甲状腺ホルモンの主成分で、血の巡りを良くするので、とても身体に良いのですが、育毛との直接的な関係はありません。育毛剤を使うと、どれくらい経てば効果を実感できるのでしょうか?実際のところ、数ヶ月かかることも多く、1年以上使っている人もいます。育毛剤が効くまでの時間は、毛髪が生え、抜けるまでのヘアサイクルを理解すると分かりやすいでしょう。ヘアサイクルには退行期という髪の毛の成長が止まる期間が1ヶ月程度、それから毛根から抜けるまでの休止期が約3ヶ月あります。この期間中にどれだけ育毛剤を使って栄養を補給しても休止期の次のサイクルの成長期が来るまで新たに発毛することはありえないためです。一般的に、ホホバオイルというと女性のメイク落としやスキンケアとして使われることが多いのですが、このホホバオイルは頭皮マッサージのオイルとしても非常に効果的なのです。砂漠地帯で採れるホホバの種子から抽出されたホホバオイルは、皮膚に浸透しやすいという特性があります。そのため、スッと肌に浸透し、べたつかず頭皮の乾燥やベタつきを抑え、頭皮を健康にします。頭皮が健康であれば髪の質も上がりますから、ホホバオイルでマッサージすれば育毛に役立つと言えるでしょう。毛髪は身体の栄養を使って成長していくので、毎日の食事がとても大切になります。薄毛や抜け毛が気になる人におススメの食材は、良質なたんぱく質が含有しているものです。髪の毛の成長のために、たんぱく質は必須の栄養素です。具体的な食品を挙げるとすると、大豆、卵、乳製品などの食品です。とくに、イソフラボンという女性ホルモンに似た成分を含み、薄毛を進行させる男性ホルモンの活性化を抑えることの出来る大豆は、薄毛や抜け毛の予防に効果を発揮してくれるでしょう。抜け毛や薄毛の問題を専門的に診てくれる施設として、サロンとクリニックを挙げることができます。それぞれの違いは、医師が治療を行うか否かということです。サロンの場合、育毛剤やマッサージを行って頭皮環境を改善していくなどの、頭皮ケアから育毛を促すことが目的の施設です。クリニックは、医師免許が必要な処方箋で治療したり、発毛のための医療器具を用いて治療を進めることの出来るところとなっています。パサつく髪に人気のシャンプー